2022/06/13
2022年青沼通信第3号
みなさん、こんにちは。
塾長の落合です。
ゴールデンウィークも一段落し、
中間テストが近づいてきました。
今回の定期テストが1年の中で最も重要です。
理由はたくさんあります。
1)弾道修正をする
新しい科目が始まります。
自分の勉強方法が正しいのか、テストはどのように
出題されるのかなどを実際にテストを受けて確認し、
今後の勉強に生かします。試験勉強を始める時期は
適切だったか、完成度は十分だったのかなど
反省を必ずメモしておきましょう。
2)方向性を決める
特に高2では、このテストは受験で使う科目を
決める判断材料にする役目があります。
科目との相性を確かめ、優先順位を決めてください。
その上で、推薦か一般か、国立か私立か、
5科目か3科目かなど入試までのイメージを描きます。
3)コンフォートゾーンを知る
人には居心地のよい場所があります。
最初によい点数を取ると、そこがコンフォートゾーンになります。
すると、次の試験ではそこよりも落ちたくないという気持ちが働きます。
逆に、最初に悪い点数を取って、自分はそんな位置では
いやだと感じる場合、つまり、そこがコンフォートゾーンで
ない場合にも、次でがんばるようになります。
問題は、悪い点数でも何も感じない人です。
そういう人はそこが居心地のよい場所なのです。
その科目を入試で使わないならそれでよいのですが、
入試で必要なのに50点や60点の人は、なるべく早く
コンフォートゾーンを高める必要があります。
志望校に足を運んでみたり、パンフを取り寄せたり、
先輩に話を聞いたりなど、何かを変えなければ合格しないでしょう。
このように、最初の定期テストには重要な意味がいくつもあります。
しかしながら、これらは実はたいしたことのない理由です。
今度の中間考査が重要である一番の理由はこれです。
「自分の本気度を知る」
つまり、入試で使う科目で満点が取れるかどうかということです。
満点が取れれば本気で入試と向き合っている証拠です。
90点ならまあまあ、80点だと話になりません。
60点以下は、その科目での入試はやめましょう。
「入試で使う科目は満点を目指す」これが定期テストを受ける際のマナーです。
パーフェクトと9割には大きな差があります。
それは、プロ野球と高校野球ほどの差です。
君たちは受験のプロを目指すべきです。
英語なら音読30回、英文全文を暗記しましょう。
数学なら出題範囲の問題はすべて解けるようにします。
学校のテストは範囲が決まっていて、自分の能力に合った
教材が使われているのです。
これで9割以上が取れない人が、範囲もない、トップレベルの
入試問題に歯が立つわけがありません。
2週間前になったら勉強をスタートしてください。
今日は、学習のヒントとして、日本史や世界史の勉強のしかたの
動画をアップしておきます。去年も同じのをあげましたが、
青沼ですすめている通りのやり方で、とても好評でした。
【日本史】早稲田で9割取った日本史の勉強内容の全て。参考書紹介。 - YouTube
【日本史世界史】山川の教科書の進め方&読み方。効率よく覚えるコツとNG勉強法も話します。 - YouTube
青沼では、このように学校の勉強をしっかりやるように勧めています。
「一般受検も青沼、推薦試験も青沼」がモットーです。
この方針がいいと思った方は、ぜひ、お知り合いをご紹介ください。
5月生を募集中です。
では、引き続きがんばりましょう。
塾長 落合浩一
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